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『鎌倉殿の13人』第27話を観ました


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『鎌倉殿の13人』(第27話)のあらすじと感想

小栗旬大泉洋中川大志三谷幸喜大河ドラマ、NHK、歴史、ネタバレ、北条家分裂)

あらすじ「鎌倉殿と十三人」(公式ホームページより転載しました)

 土御門通親(関智一)から源頼朝(大泉洋)の死を知らされ、思案する後鳥羽上皇(尾上松也)。鎌倉では宿老たちが居並ぶ中、新たに鎌倉殿となった源頼家(金子大地)が自身の方針を表明。これに北条時政(坂東彌十郎)と比企能員(佐藤二朗)は共に困惑し、梶原景時(中村獅童)は賛辞を贈る。その様子を政子(小池栄子)に報告した義時(小栗旬)は、弟・北条時連(瀬戸康史)と愛息・頼時(坂口健太郎)を頼家のもとへ送り出し……

※NHKの公式ホームページの紹介です。

番組紹介 | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

 

 Yahoo!ショッピング

 

感想(少しだけネタバレもあります)

・”船頭多くして・・・”、鎌倉は崩れる寸前か?

 今回は、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の感想記事です。前回は、鎌倉殿=源頼朝大泉洋さん)亡き後、後継者を巡る「北条vs比企」の抗争が勃発しました。最終的には、御台所・政子(小池栄子さん)北条義時小栗旬さん)の決断で、長男・源頼家(金子大地さん)が2代目鎌倉殿に就任しましたが、これをきっかけとして北条家内部には険悪な空気が漂うことになってしまいました。一番悪いのは、悪妻・りく(宮沢りえさん)です。許せませんねぇ。。

 さて、毎週書いている今週の畠山重忠中川大志さん)の活躍ですが、今週も、高潔で知勇兼備な名将らしい立ち回りを見せてくれました。鎌倉殿・頼家を補佐する御家人衆の主導権争いが北条チームvs比企チームで繰り広げられる中、そんな無意味な駆引きを潔く断りました。しかも、その下劣な争いを義時にお知らせする大事な役割も果たしました。鎌倉において、大局に立って私心なく物事が見えているのは義時と重忠の2人だけだったのでしょう。義兄・義時に対して、「頼朝という大きな柱を失い崩壊寸前の鎌倉を支える必要があるのでは?」と、義時に決断を促すのですが…。義時が鎌倉をまとめてくれていれば、重忠は最後まで活躍出来たかも知れないのに残念。。そういえば、番組公式HPに中川大志さんのインタビュー記事が載っていまして、この弱冠24歳の若者が只者ではない、ということが伝わってきて(勝手に)息子のように思って応援している私としては嬉しく思いました(^O^)。

 ★下リンクのインタビュー記事は是非ご一読ください

特集 インタビュー 畠山重忠役・中川大志さんインタビュー ~「13人の宿老による政治に参加しない」というのが重忠らしい~ | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

 ※第26話の感想記事もよろしければご参照ください

g-self.hatenablog.com

 

 第27話を観た感想としては、2代目鎌倉殿=源頼家が若く経験が浅い、しかも気に入らないとどこかへ逃げてします、という悪癖のせいですっかり信用を失ってしまいます。そんな頼家を支えてあげたい義時が、御家人5人による補佐役チームを結成しようと思ったら、北条(りく)vs比企(道)という悪妻バトル=鎌倉政権の主導権争いに利用されてしまい、補佐役が13人にまで膨れ上がってしまいました「チックショー!」と、義時は叫びたい気分だったでしょう(-_-;)。しかも、頼家のことを思ってやったことなのに、当の頼家からは”裏切り者”扱いされて逆に頼家の孤独感を高めることになってしまいました。。

 

 補佐役13人衆vs近習6人組。頼家の政権はどのような船出となるのでしょうか?次回の犠牲者は…?

 

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