『ドリーム・ホース』のあらすじと感想
(トニ・コレット、ダミアン・ルイス、ユーロス・リン、ドラマ、実話、競馬、洋画、感想、ネタバレ、WOWOW映画、キャスト・スタッフ、上映時間)
あらすじ(WOWOWホームページより転載しました)
イギリス、ウェールズの小さな村で暮らす主婦のジャン。パートの仕事を掛け持ちでこなしながら両親の介護にも追われ、日々の暮らしに退屈していた彼女は、ある日、勤め先のパブで常連客から自慢話を聞いたのをきっかけに、自分たちの手で競走馬を育てたいという夢を抱くようになる。彼女は、村人たちに出資を募って馬主組合を結成。やがて生まれた子馬は〈ドリーム・アライアンス〉と名付けられ、立派な競走馬へと成長していく。
※WOWOW映画のホームページです。
スタッフ・キャスト
・スタッフ
監督 : ユーロス・リン
脚本 : ニール・マッケイ
製作 : キャサリン・バトラー 、 トレイシー・オリオアダン
撮影 : エリック・アレクサンダー・ウィルソン
音楽 : ベンジャミン・ウッドゲイツ
・キャスト
ジャン・ヴォークス : トニ・コレット
ハワード・デイヴィス : ダミアン・ルイス
アンジェラ・デイヴィス : ジョアンナ・ペイジ
フィリップ・ホッブス : ニコラス・ファレル
上映時間 :114分
映画の感想(少しだけネタバレもあります)
・きっと競馬が観たくなるドラマチックな実話
今回はかなり久しぶりに映画(洋画)の感想です。以前にも書きましたが、私は競馬が趣味でした。今年から、もう止めてしまおうと努力してますので過去形にしてますが…。それでも馬が走る姿は美しく大好きですので、WOWOW映画であらすじを読んで観てみたいと思ったのが、今回観た映画『ドリーム・ホース』です。競馬の祖国イギリス(ウェールズ)で起きた実話を元にした作品だそうです。
※よろしければ、前回の映画感想記事もご参照ください
ストーリーは、上のあらすじに書いてある通りで、日本では考えにくいですが、片田舎で退屈な生活を送る女性が初めて育てた競走馬が、次々と勝ち上がって大きなレースに挑むことになる、というまさに夢のような話です。しかも、これは実話を元にしていますので実際に起きた話だというのが驚きでした。
農場の女性・ジャンは競走馬を育てるのは素人であり初めての試みでいきなり成功してしまうのですが、実は子供の頃にハトのレースで優勝した経験があり、育成することに関しては天賦の才を持っているのではないか、と思われます。ですので、育てた競走馬=ドリーム・アライアンス号(以下ドリーム号)は、有名調教師がその走りを見て預かることを決意するイイ馬になりました。実際に、片田舎の村人たちは信じていませんでしたが、ドリーム号は次々とレースを勝ち上がります。ここでまた日本とはちょっと違うのが、ドリーム号は”障害レース”に出走し続けています。日本では人気が無いのですが、欧州等では障害レースも人気があり多くのレースが行われています。しかし、障害レースにありがちなレース中の故障の可能性もあり、実際にドリーム号は故障してしまうのですが…。その後の展開が感動的で、まさに奇跡のようなストーリーが描かれます。気になる方は是非実際に映画を観て頂きたいと思います。
それにしても、これが実話だというのがさらに感動しました(T_T)。あと、面白いのが、映画のエンドロールが流れている際に、映画キャストの俳優さんたちとオリジナルの本人さんが一緒に登場します。面白い演出ですね(^^♪。
ヘタなフィクションよりもドラマチックな物語でした。また、馬が走る姿を観に行きたくなりました(;^ω^)。
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