G-SELFの趣味をカタる部屋

映画(主にWOWOW)とかアニメの紹介と感想を書いていきたい。あと、スイーツや雑学とかも。

2021年・夏アニメのあらすじと感想(その5)

2021年・夏アニメのあらすじと感想ゲッターロボアーク、キングダム、SunnyBoy、ネタバレ)

 2021年7月から始まった夏アニメと第2クールの『キングダム』のざっくりとしたあらすじと感想を書いておきます。今クールは作品数は少ないので、じっくりと観ています。また、感想のなかで、少しネタバレも書いていますので、アニメを未視聴のかたはご留意ください。

●『ゲッターロボ アーク』

●『キングダム』

『SunnyBoy』

 

※よろしければ、前回の記事もご参照ください

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ゲッターロボアーク(あらすじ、感想、ネタバレ)

第6話「竜の末裔」のあらすじ

 連合軍から訪れた橘翔によりダメージを受けた早乙女研究所の補強は進んだが、拓馬、カムイ、獏は別命を受けてインド沖を目指す。同時期、ハワイ沖にある敵の巨大転位ゲートに対する連合軍の大規模な作戦が決行されるも失敗。世界中に点在するストーカからも時空を転位して蟲軍が襲来する。連合軍の防衛網もおぼつかない。そんな中、連合軍のドローンステルバー隊が苦戦する戦場に突然転位ゲートが開き謎のロボットが出現する。乗っているのは敵か味方か?!

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※画像とあらすじは各アニメの公式HPより転載しました

(感想)パシフィック・リム」のように世界中に出現した”ゲート”から、蟲軍団が湧いて出てきました。やっと地球侵略に本腰を入れたようです。迎え撃つ地球側では各国が連合して精鋭部隊を投入するのですが、案の定全く相手にならず壊滅の危機に…。そこへ登場するのが、消滅したはずの真ゲッターロボ”!無数の蟲軍団をストナ―サンシャインで消滅させました。「スーパーロボット大戦」で使ってたことを懐かしく思い出しました^^。

 

 

※アニメの公式サイトです

【公式】アニメ『ゲッターロボ アーク』

 

『キングダム(あらすじ、感想、ネタバレ)

第17話「本能型の極み」のあらすじ

 飛信隊を引き連れ、王都の危機を救うためいち早く動いた大将軍・麃公は、仕掛けられた戦術を打ち破り、ついに此度の戦の“大炎” 李牧の元に辿り着いた。だが李牧が剣を抜くことはなく、代わりに立ちはだかったのはかつて“馬陽”の地で“秦六大将軍”王騎を討った“趙三大天” 龐煖であった。自らを「武神」と名乗り禍々しい気を放つ龐煖を前に不敵に笑う麃公。 秦国存亡の行方を賭け、大将軍・麃公が求道者・龐煖との一騎討ちに挑む――!!

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※画像とあらすじは各アニメの公式HPより転載しました

(感想)どうやら、オリンピック中継のせいなのか第16話も見逃してしまっていたようです。。リーンの翼は録り逃さないように気を張ってましたが、毎週録画設定していたこちらはチェック漏れでした。エルガイムは録り逃さないようにしないと!

 とはいえ、この第17話は見逃さなくて良かった~。合従軍編の1つのクライマックスとも言える「龐煖vs麃公」を。王騎将軍にも劣らない秦軍の大将軍であり信と心を通わせていたアツい漢でしたが、龐煖の圧倒的な武力と李牧の冷徹な知略に討たれてしまいました…。まだまだ合従軍編は終わらないです!

 

※アニメの公式サイトです

TVアニメ「キングダム」公式サイト

 

SunnyBoy(あらすじ、感想、ネタバレ)

 第5話「跳ぶ教室」のあらすじ

 元の世界に戻るべく、長良の能力を使って、次々と新たな世界を探索する希と朝風、ラジダニ、瑞穂の5人。一方、建設中のシェルターに集まった生徒たちは、突然現われたあき先生から衝撃的な言葉を告げられる。「貴様らはもう、元の世界に帰ることはできない!」。漂流前から能力が使えた生徒たちの存在を告げ、この漂流は誰かが能力を使った結果ではないか?と話すあき先生。生徒たちの疑いの目は当然のように、長良に向けられる。

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※画像とあらすじは各アニメの公式HPより転載しました

(感想)ここにきて突然、海の中から現れた担任の”あき先生”ですが、性格が激変して謎のキャラクターになっています。唐突に、場面が変わったり”世界”もあちこちに飛んでしまうので、話が混乱している気もします。とにかく、主役の”長良”がヘタレで周りをイライラさせます。学校が漂流する前から、何かのきっかけがあったのだろうと思いますが、まだ明らかになっていないので”漂流”原因の大事なキーなのでしょう。

 徐々に複雑になってきましたが、むしろこういう話のほうが好きなので興味が湧いてきましたね^^。

 

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『ブラック・クランズマン』(映画)を観ました。

『ブラック・クランズマン』のあらすじと感想

(ジョン・デヴィッド・ワシントン、アダム・ドライバースパイク・リー、ドラマ、ネタバレ、実話、キャスト・スタッフ、WOWOW映画)

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 あらすじWOWOWホームページより転載しました)

 1972年、コロラド州。ある市警で初めて雇われたアフリカ系警官ロンは、白人至上主義団体“KKK”のメンバー募集の新聞広告を発見。白人レイシストのふりをしてロンは電話を掛け、“KKKコロラド支部の幹部と面会できることに。そこでロンが電話での会話を担当し、同僚の白人フリップが“KKK”と直接会うという2人1役の潜入捜査が始まる。支部で評価を高めるロンことフリップだが、支部には彼を怪しむ者もいて……。

 

WOWOWホームページは下のリンクから確認できます。

ブラック・クランズマン | 映画 | WOWOWオンライン

 

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スタッフ・キャスト

・スタッフ

 監督 : スパイク・リー

 製作 : スパイク・リー 、 ジョーダン・ピール

 原作 : ロン・ストールワース

 脚本 : スパイク・リー 、 チャーリー・ワクテル

 撮影 : チェイズ・アーヴィン

 音楽 : テレンス・ブランチャード

 

・キャスト

 ロン・ストールワース : ジョン・デヴィッド・ワシントン

 フィリップ・ジマーマン : アダム・ドライバー

 パトリス・デュマス : ローラ・ハリアー

 デビッド・デューク : トファー・グレイス

 ウォルター・ブリーチウェイ : ライアン・エッゴールド

 フェリックス : ヤスペル・ペーコネン

 

 上映時間 :135分

 

 

 映画の感想(少しだけネタバレもあります)

・実話を基にした話で、リアルなアメリカの一面を知る

 今回は以前にご紹介した『テネット(TENET)』で主演していた、デンゼル・ワシントンの息子さんであるジョン・デヴィッド・ワシントン主演作品を観てみました。その記事へのブクマコメントを書いてくださった、ブロ友・ふつ映さんも「面白いよ」とのことでしたので、WOWOWで録画して観ました

※『テネット(TENET)』の紹介記事は下記をご参照ください

g-self.hatenablog.com

 

 その映画とは『ブラック・クランズマン』です。”クランズマン”とはアメリカの秘密結社で白人至上主義団体であるクー・クラックス・クラン(KKK)」の団員のことです。”白人”と言っても、ユダヤ人やLGBTの人は差別の対象という、強烈な偏向思想の団体ですね。

 実際に、映画の舞台となる時代設定は1970年代ということで、私の幼少期と重なります。KKKほどでは無いにしても、TVや映画では今では考えられないような差別的な表現がまかり通っていた時代で、アメリカだけでなく日本でも色々な差別があったと記憶しています。(今、ホットな話題でいえばDaiGo氏の生活保護者への偏見も一昔前は今とは違った反応だったでしょう)

 それから約半世紀経って、マイノリティーや社会的弱者への認知が拡がってきたという気がします。

 それでも、まだまだアメリカでも人種差別は根強く残ってしまっておりその事実に目を背けるな、というメッセージを込めてスパイク・リー監督は作品を製作したのだろうと思います。(特に、ラストに残酷なドキュメンタリー映像を流していることが。)

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 作品では主役のロン(ワシントン)が電話で白人レイシストの真似をしてKKKの幹部を騙し、フィリップ(アダム・ドライバー)が身代わりにロンのフリをしてKKKに潜入捜査する、というストーリーで、2人vsKKKのやり取りを軽妙に見せてくれます。KKK団員たちが極端なほど偏見のかたまりで、かなりマヌケに見えるのですが、一方で主役の2人もパンチ不足なので、淡々とした印象になってしまったかなぁ。。

 ロンとフィリップは相棒なのですが、あまり2人の絆を掘り下げるようなエピソードが無かったのは史実なので仕方がないでしょうけど、エンターテインメントとしては盛り上がりに欠けてしまったので惜しいと思いました。

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 アメリカの人種差別を知る機会としては、重苦しくない内容なので良いと思います。

 

※前回の映画レビューもよろしければご覧ください。

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2021年・夏アニメのあらすじと感想(その4)

2021年・夏アニメのあらすじと感想ゲッターロボアーク、キングダム、SunnyBoy、ネタバレ)

 2021年7月から始まった夏アニメと第2クールの『キングダム』のざっくりとしたあらすじと感想を書いておきます。今クールは作品数は少ないので、じっくりと観ています。また、感想のなかで、少しネタバレも書いていますので、アニメを未視聴のかたはご留意ください。

●『ゲッターロボ アーク』

『SunnyBoy』

※『キングダム』は台風情報のため延期になりました。。

 

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ゲッターロボアーク(あらすじ、感想、ネタバレ)

第5話「申し子」のあらすじ

 19年前の光景を幻視した拓馬、カムイ、獏。同じ頃、現実でも早乙女研究所に侵入した女王蟲が大量の蟲軍を操り、ドラゴンの居る研究所の深部を目指していた。通路に溢れる蟲軍を掻い潜り、何とか〝アーク〟に乗り込む拓馬たち。だが防衛システムのクジャクまで敵に乗っ取られ出足を挫かれる。申し子の気迫で立ち上がる拓馬たち。しかし、大量の蟲軍を止めるには、もはや地獄の窯の蓋を開き、ゲッター線を開放するしかない。それはカムイにとって命懸けの作戦だった。

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※画像とあらすじは各アニメの公式HPより転載しました

(感想)毎度のことながら、簡単に内部に潜入されてしまう早乙女研究所。。蟲に乗っ取られそうになりますが、拓馬たちはアークに乗り込み奮闘します。そして、遂にはゲッタードラゴンが護るゲッター線を開放するのでした。ゲッター線って、人間以外には有害なんですね。というか、拓馬みたいな人間になるってことは、人間にも有害なのでは?

 

 

※アニメの公式サイトです

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SunnyBoy(あらすじ、感想、ネタバレ)

 第4話「偉大なるモンキー・ベースボール」のあらすじ

 シンクホールに飛び込んで遊んでいる最中、自分に世界をワープさせる能力が備わっていることを知る長良。キャップはそんな彼を、野球の練習に誘う。場所はキャップが整備したという、お手製の野球場。しかもそこには目に見えないサルがいるという。サルが存在する世界を見るには、エースが持っている「サル・ゲッター」なるアイテムが必要。長良は、サル・ゲッターを賭けてエースと野球で勝負をすることになってしまう。

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※画像とあらすじは各アニメの公式HPより転載しました

(感想)ここにきて、何故か”野球ネタ”。そういえば、「呪術廻戦」でも突然野球ネタが挿入されていたっけ…。そして、こちらは、ほぼキャップというキャラクターによる独白セリフで、謎のモンキーベースボールの風景が語られます。観ているほうは「???」。。。ラストシーンで唐突に登場した新キャラクターが、新たな方向転換を引き起こすことになりそうですね。

 

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『ミッドサマー』(映画)を観ました。

『ミッドサマー』のあらすじと感想

(フローレンス・ピュー、アリ・アスター、A24、サスペンス、ホラー、スリラー、ネタバレ、謎、進撃の巨人、キャスト・スタッフ、WOWOW映画)

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 あらすじ(公式ホームページより転載しました)

 家族を不慮の事故で失ったダニーは、大学で民俗学を研究する恋人や友人と共にスウェーデンの奥地で開かれる”90年に一度の祝祭”を訪れる。美しい花々が咲き乱れ、太陽が沈まないその村は、優しい住人が陽気に歌い踊る楽園のように思えた。しかし、次第に不穏な空気が漂い始め、ダニーの心はかき乱されていく。妄想、トラウマ、不安、恐怖……それは想像を絶する悪夢の始まりだった。

 

※公式ホームページは下のリンクから確認できます。

映画『ミッドサマー』公式サイト 絶賛公開中

 

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スタッフ・キャスト

・スタッフ

 監督 : アリ・アスター

 製作 : ラース・クヌードセン 、 パトリック・アンデション

 脚本 : アリ・アスター

 撮影 : パヴェウ・ポゴジェルスキ

 音楽 : ザ・ハクサン・クローク

 

・キャスト

 ダニー : フローレンス・ピュー

 クリスチャン : ジャック・レイナー

 マーク : ウィル・ポールター

 ジョシュ : ウィリアム・ジャクソン・ハーパー

 ペレ : ビョルン・アンドレセン

 

 上映時間 :148分

 

 

 映画の感想(少しだけネタバレもあります)

・ホラーではないが少し怖い?不思議な北欧世界

 今回はまたホラーというかスリラー映画を観ました。夏なので、WOWOWではこういったホラー系の映画が多いですね。個人的にはあまりホラー系は好きでは無い(特にスプラッター系)のですが、何故かあらすじを読んで興味を惹かれたのがこの『ミッドサマー』です。アリ・アスター監督は、「ヘレディタリー/継承」という評判の良い映画を撮った監督さんだそうです。 

 

 映画のあらすじは、上に書いた通りなのですが、付け加えるならば主人公(ヒロイン)のダニーの家族は心の病を持った妹の無理心中で亡くなっており、そのトラウマを引きずったまま旅に参加しています。また、ダニーの恋人であるクリスチャンは彼女のことを”重く”感じてきていて、2人の関係は終焉に近づいていた、というのもこのストーリー展開には重要な要素です。

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・ダニー(左)、ペレ(中)、クリスチャン(右)

 ストーリー展開は、スウェーデン出身の同級生ペレに誘われて彼の故郷である、スウェーデン閉ざされた集落(コミューン)を訪れます。彼らの目的は、文化・民族的な研究と、若さゆえの放蕩な”夏の思い出”を作ろう、ということでした。初めて接する文化や美しい自然と調和した生活は美しく感じられ、若者たちは旅を満喫していました。がしかし、コミューンの独特の文化・風習が徐々に明らかになり、彼らを追い詰めていくのでした。念のため書いておきますが、このような風習はフィクションですので、この映画のような北欧の宗教は存在しない(はず)です。キリスト教以前の、原初的な宗教(ケルト神話北欧神話ギリシア神話等)は残酷な描写も多く、不気味で根源的な恐怖心を抱かせるイメージなのでしょう。

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 上映時間は、約2時間半もあるのですが、始まりこそ重たいもののスウェーデンに着いてからは何が起こるのかとハラハラしながら退屈することなく時間が過ぎました。また、”残酷なシーン”が時々あるのですが淡々と描かれていて、無理に驚かそうという感じではありません。但し、なかなかショッキングな場面もありますので苦手なかたはご注意願います。

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 ラストは、当然ながら賛否両論あるでしょうが、一般的な男性と自認している私の個人的な見解では、クリスチャンを赦してあげて欲しかった。。ですが、ラストカットのダニーの表情を見ると、彼女にとってはハッピーエンドだったのかも知れませんね。

 

北欧神話に「進撃の巨人」の元ネタをみつけた

 映画の中で、スウェーデンの村人が「始祖の巨人ユミル」という名前を口にするシーンがあり、進撃の巨人!?」と思って調べてみました。恐らく、考察サイトなどでは前から指摘されていたでしょうけど、私はあまりそういうサイトを見ないので知りませんでした。

 意外な形で好きな漫画の元ネタ?に出会ってしまいましたので、余談ですが付け加えておきたいと思います。

 「始祖の巨人ユミル」北欧神話に出てくる原初の巨人。ユミルの身体の各所から何人もの巨人が産み出された巨人の王となっていたユミルはオーディン・ヴィリ・ヴェーの三神に倒された。三神はユミルを解体し、血から海や川・身体から大地・骨から山などを造った。

 進撃の巨人に出てくるユミルの元ネタは間違いなくこの北欧神話でしょう。そして、代々継承される”9つの巨人”についても、何故「9」なのか?と不思議に思っていましたが、北欧神話ではこの「9」という数字が頻繁に出てくる大事な数字だったからでしょう。ちなみに、この「ミッドサマー」でも”90年に一度の祝祭””9日間のフェスティバル””9人の生け贄”と「9」ばかりです。

 もう1つ、ユミルが”巨人の力”を得るのが巨大な樹からですし、最終34巻のラストシーンにも登場する”巨大な樹”は、北欧神話世界樹ユグドラシルなのでしょう。(但し、”世界樹”という概念は北欧神話に限ったものではありません。)

 

●感動の最終巻もいずれレビューしたいと思っています。

 

※前回の映画レビューもよろしければご覧ください。

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2021年・夏アニメのあらすじと感想(その3)

2021年・夏アニメのあらすじと感想ゲッターロボアーク、キングダム、SunnyBoy、ネタバレ)

 2021年7月から始まった夏アニメと第2クールの『キングダム』のざっくりとしたあらすじと感想を書いておきます。今クールは作品数は少ないので、じっくりと観ています。また、感想のなかで、少しネタバレも書いていますので、アニメを未視聴のかたはご留意ください。

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ゲッターロボアーク(あらすじ、感想、ネタバレ)

第3話「アーク始動」のあらすじ

 寝付かれない夜、拓馬、カムイ、獏は、それぞれの自室から出て深夜の研究所を歩いていた。早乙女博士の〝ゲッター線〟研究の中に敵の転位システムを解明するヒントがあると直感する隼人。研究所を闊歩する亡霊たち。夜の闇に紛れ、敵の罠が静かに動き出す。何者かに誘われたかのように旧研究所区画へのゲートで合流する拓馬、獏、カムイ。拓馬たちがその先で見たモノは?! 一方、隼人は弁慶を残し〝真ゲッターロボ〟で飛び立ち、初めて蟲と遭遇して戦ったあの日のことを思い出していた。

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※画像とあらすじは各アニメの公式HPより転載しました

(感想)夏だからなのか、亡霊が出てくる話です。しかし、亡霊は早乙女博士、獏の兄・タイール、ハチュウ人類の人というクセのある面々^^;。しかし、亡霊と言うよりは拓馬たちに19年前の出来事を見せるために、何者かの意図で現れたらしい。。ということで、無理やり19年前に早乙女研究所で何が起きたのか?明かされる展開になりました。とにかく、”ゲッター線”というのが厄介な存在なんですよねぇ。

 

 

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『キングダム(あらすじ、感想、ネタバレ)

第15話「函谷関の裏」のあらすじ

 双方“決戦”の日と推察していた函谷関攻防戦十五日目。 秦軍は、蒙武の活躍により戦況を盛り返した。魏軍と韓軍に内側まで攻め込まれ、苦境に立たされていた函谷関の守備軍もこの勢いに乗り、兵たちの奮闘で敵を押し戻し始めていた。だが、突如この流れを覆す事態が国門を襲う!
開戦後まもなく楚将・媧燐が合従軍本陣に伝えた言葉の意味とは? 再び窮地に立たされた秦軍は函谷関を守り抜くことができるのか!?

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※画像とあらすじは各アニメの公式HPより転載しました

(感想)第1クールが終わり、第2クール=第14話が始める前に何週間か間が空きました。そのせいで、蒙武さんが楚の汗明を倒すというアツい第14話を、見逃しましたよ、NHK!受信料返せ!・・・言っても仕方がないので、気を取り直して第15話です。

 楚軍の総大将を破り秦軍に戦局が傾くかと思いきや、もう一人の楚将・媧燐の策略で函谷関の裏側に一気に楚軍が乱入してきました!媧燐軍が函谷関の門を開けてしまえば、一気に勝敗が決してしまうピンチでしたが、そこに現れたのが王翦さんです。媧燐の策を読んで、函谷関の裏側を守っていたのでした。ようやく、この函谷関を守り抜いたかと思えますが、このまま終わらないのが『キングダム』ですよね。

 

※アニメの公式サイトです

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SunnyBoy(あらすじ、感想、ネタバレ)

 第3話「下駄を履いたネコ」のあらすじ

 それぞれの能力を活かし、新しい世界を探す長良と希、朝風、ラジダニたち。そんな中、生徒のひとり、村山が全身真っ黒のフリーズ状態で発見されるという事件が起きる。しかもほかにも、行方不明の生徒が存在するらしい……。生徒会長のポニーから依頼され、調査を任された瑞穂は助手に長良を指名。その調査中、瑞穂は自分の能力が漂流の前から発現していたことを明かす。その頃、希は明星から彼にだけ聞こえる「声」の話を聞く。

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※画像とあらすじは各アニメの公式HPより転載しました

(感想)全身真っ黒になってしまう事件の調査を進めた長良と瑞穂は、真っ黒なカーテンに囲まれた場所で彼らを発見します。元ネタは完全に『ツインピークスですね。ポツンとソファが置いている場面でドキッとしましたけど、ただそれだけでした。大した謎もなく、このシーンを使いたかっただけだったのでしょう。。ストーリーとしては、この世界の謎を探ろうとしていますが、新たに瑞穂と明星は漂流前から”能力”が発現していたという事実が明らかになりました。う~ん、最後にはちゃんと辻褄は合わせてくださいね。

 

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『Gのレコンギスタ・宇宙からの遺産』を観てきました!

劇場版『GのレコンギスタⅢ 宇宙からの遺産』

(アニメ、ガンダム、Gレコ、映画、あらすじ、ネタバレ、感想、TV版との違い、スタッフ、キャスト) 

あらすじ

 突如、ザンクト・ポルトにいるアメリア軍の航宙艦が攻撃を受けた。スペースコロニー国家トワサンガが、地球への帰還を目指す「レコンギスタ」作戦を開始したためだった。

 ザンクト・ポルトには地球内外の4勢力が集結、それぞれが権利を主張して意見を戦わせる中、アイーダは真実を求め、ベルリや仲間とトワサンガを目指すことを決意する。

 そして月の裏側にあるトワサンガで、ベルリとアイーダに衝撃の事実が明かされる……。  

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メインスタッフ

 企画・製作:サンライズ

 原作:矢立肇富野由悠季

 演出:吉沢俊一

 キャラクターデザイン:吉田健一

 メカニカルデザイン安田朗形部一平山根公利

 音楽:菅野祐悟

 総監督・脚本:富野喜幸

 テーマソングアーティスト:DREAMS COME TRUE

 

メインキャスト 

 ベルリ・ゼナム石井マーク

 アイーダ・スルガン嶋村侑

 ノレド・ナグ寿美菜子

 ルイン・リー/マスク:佐藤拓也

 マニィ・アンバサダ高垣彩陽

 ラライヤ・マンディ福井裕佳梨

 クリム・ニック逢坂良太

 ミック・ジャック:鶏冠井美智子

 バララ・ペオール中原麻衣

 

※公式ホームページでは舞台挨拶の情報が公開されています

Gのレコンギスタ|ニュース

 

 

感想

・新作カット満載で圧巻の迫力!劇場で観る価値有り!

 以前の記事でご紹介したGのレコンギスタⅢ」の劇場版・第3部を、先日イオンシネマで観てきました!普段は、上映開始後しばらく経ってから観に行くのですが、最近新型コロナウイルスの感染者数が増えてきており、個人的には意味が無いと思っている”緊急事態宣言”がまた出てしまったら上映期間を短縮されてしまうかも…、という心配があったので慌てて観に行きました。久しぶりに行ったイオンモールはかなりの人出でしたので、”感染者数”なんかを指標とするならば、そりゃ多くなるよなぁ、と思いました。(この辺りは、ウラブログで愚痴りたいところです…。)

※前回の紹介記事のご参考にしてください

g-self.hatenablog.com

 

 余談が長くなってしまいましたが、肝心の映画の感想は「期待通りの迫力あるスピーディーな展開」大満足の至福の時間でした。やはり、映画館の大画面で観るべき作品だと思います。プライベートで嫌なことが続いていますが、観ている間は没入出来てモヤモヤした気分を和らげることが出来ました。

★映画レビューサイトの評価も上々なようですね

 

 上のツイートにある「入場者プレゼント」もちゃんと貰えましたよ(^O^)。

 そして、毎回購入しているパンフレットですが、今作のパンフレットは前2作よりも大きく価格ダウンしており内容&ページ数もダウン…。何かしら事情があったのでしょうが、オールカラーで見やすいですけど「オフィシャルガイドブック」を持っている私には物足りないかなぁ…。

20210727221439

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・TV版との違いについて

 前回の記事でも書いた通り、第1部はTV版の第1話「謎のモビルスーツ」~第5話「敵はキャピタル・アーミィ」までを、第2部はTV版の第6話「強敵!デレンセン」~第11話「突入!宇宙戦争」(※前回の記事は間違ってました…)までを再構築していました。そして、第3部は、第12話「キャピタル・タワー占拠」~第18話「三日月に乗れ」までのストーリーでした。

 映画を観た後で、録画保存しているTV版を改めてみて感じた”違い”について書いておきたいと思います。

・新作カットが多い;第1部と第2部にも新作カットが多かった(TV版よりも絵の質が高い)のですが、第3部はほぼ新作か?と思うほどでした。特に、人物シーンはTV版で画質の低下が起こっていたシーンを全て変更していると思います。

・ベルリとアイーダの関係を知ったことによりベルリが心の葛藤を顕わにしたエピソードが追加されている。その際の、ノレドさんのコメントが泣けます。

ラライヤちゃんを巡る、ケルベスとリンゴの恋のさや当てシーンは全カット(笑)

・ガヴァン隊長が、Gセルフの異常な強さに慄いてガンダム…」と口走るシーンが無い。⇒別のシーンでロックパイが「ニュータイプ」と口走るシーンは残っていたので、富野監督は”ガンダム”という名前を前面には出したくないのかも知れませんね。

 

・ここからは”ネタバレ”です

 TV版を観た方は既にご存じの内容ですし、映画となって変わったということは無いので、包み隠さずにネタバレしてしまいます。映画を楽しみに観る、という方は閲覧にご注意願います。

 

「ベルリとアイーダの衝撃の事実」

⇒姉アイーダ-弟ベルリという関係で、2人は没落したトワサンガの名門家系であるレイハントン家の最後の末裔です。そのレイハントン家を没落させたのが、本作で新たに登場したノウトゥ・ドレットです。幼かった2人は、ミラジ、ロルッカの手引きで地球に亡命するピアニ・カルータとともに地球へ降り、お互いに存在を知らされないまま養子として身を隠していたのでした。ちなみに、クンパ大佐の正体が、このピアニ・カルータです。(彼だけが、2人の存在を知っていました)

謎のモビルスーツ”=Gセルフの秘密」

⇒正式な型式は「YG-111」。トワサンガのドレット軍が「地球降下作戦=レコンギスタ作戦」の事前偵察のために採用した機体でした。この機体には、前述のミラジ、ロルッカの悲願である”レイハントン家再興”のために、地球にいるベルリとアイーダ(のDNA)にだけ反応する機能が極秘裏に組み込まれていました。そのため、正式なパイロットであるラライヤと、アイーダとベルリだけが操縦出来た、ということです。

但し、Gセルフは「ヘルメスの薔薇の設計図」を元に建造されており、携わったトワサンガの技術者もこの機体の性能の全てを把握していない、という恐るべき機体です…。

「ラライヤちゃんの正体」

ラライヤ・マンディと仮の名前で呼ばれていましたが、本名はラライヤ・アクパールというトワサンガの住人です。ドレット軍に在籍して、事前偵察任務を受けGセルフで降下したものの、アメリア軍とキャピタル・ガードに発見されて、死にかけたという可哀想な子です。トワサンガでは、実はドレット軍に反抗するレジスタンス勢力との繋がりもあり、そのおかげでベルリとアイーダはミラジ、ロルッカ達と出会うことが出来ましたトワサンガに近づくにつ入れて記憶を取り戻し、お気に入りだった”チュチュミィ”(金魚)を可愛がらなくなってしまったのが残念でした…。

 

★「公式ガイドブック」は下のリンクから購入できますよ

 

 

  ↓ 詳しくは、公式ホームページをご覧ください

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2021年・夏アニメのあらすじと感想(その2)

2021年・夏アニメのあらすじと感想ゲッターロボアーク、SunnyBoy)

 今回から2021年7月から始まった夏アニメの中で、気に入っている作品のざっくりとしたあらすじと感想を書いておきます。今クールは作品数は少ないのですが、逆にそれぞれの中身は濃そうです。

●『ゲッターロボ アーク』

『SunnyBoy』

 

※よろしければ、前回の記事もご参照ください

g-self.hatenablog.com

 

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ゲッターロボアーク(あらすじ、感想、ネタバレ)

第3話「アーク始動」のあらすじ

 圧倒的物量で早乙女研究所を包囲する蟲軍。隼人は敷島博士の研究所防衛システムの発動と同時に、拓馬、カムイ、獏のゲットマシンを発進させアークを戦場に投入する。敵と味方の凄まじい砲撃が交錯する中、放たれる拓馬、カムイ、獏。三人は隼人が睨んだ通り、窮地を楽しむかのように気合と情熱を滾らせ、期待以上の働きで敵を掃討した。蟲軍が消えた空に、時空を越え、巨大な立体映像が映し出される。それは拓馬が探し求めていた母の仇・マクドナルドだった。

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※画像とあらすじは各アニメの公式HPより転載しました

(感想)流拓馬の幼少期、謎の男たちに攫われそうになり、庇った母親・流りょうが殺害されました。そのピンチで出会ったのが山岸獏です。そのときの男たちを、仇討のために捜していた、という過去の事情が明かされました。現在に戻って、早乙女研究所のピンチに出撃したゲッター部隊は、当然というか予想通りというか、あっさりと敗退してしまいます。満を持して出撃したゲッターロボアークは逆にあっさりと敵を撃退します。まぁ、いつも序盤はこういう展開ですね…。

 

 

※アニメの公式サイトです

【公式】アニメ『ゲッターロボ アーク』

 

SunnyBoy(あらすじ、感想、ネタバレ)

 第2話「エイリアンズ」のあらすじ

 漂流が始まっておよそ1ヵ月。抜けるような青空の下、海に囲まれた小さな島で、長良たちは元の世界に戻るための方策を探していた。とはいえ、当面の食料に困ることもなく、欲しいものは瑞穂の能力【ニャマゾン】を使えば手に入るという状況。生徒たちの間にどこかのんびりとしたムードが漂い始めるが、その矢先、突然、次々と原因不明の火事が起きるという事件が発生する。いったい誰が火をつけたのか。犯人捜しが始まるのだが……。

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※画像とあらすじは各アニメの公式HPより転載しました

(感想)暗闇から一転して謎の孤島で生活することになった高校生たち。特に危険が迫っている訳ではないので、なんとなくゆる~く暮らしてますね。その中で、生徒たちから浮いた存在の”訳アリ”な女子が瑞穂さんです。漂流する前から、影のボスっぽい明星(ほし)くんや生徒会長のポニーさんと因縁があるようです。”学園あるある”で、先生と親密になり、その先生が死んだことで陰のあるキャラクターになったようです。基本ストーリーは学園モノなんでしょうね。

※アニメの公式サイトです。

TVアニメ『Sonny Boy -サニーボーイ-』公式サイト

 

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